2015年10月12日

感染性胃腸炎に注意しましょう。〜 ノロウィルスを原因とする感染性胃腸炎 〜

 今年1月以降、新たな変異型のノロウイルスが国内や中国で検出されています。この変異型が大流行のきっかけとなるかは予測できませんが、冬に向けて十分な注意が必要です。
感染経路
 ノロウィルスの発生は通常は秋から流行が始まり、1、2月がピークですが、最近では一年を通して発生しいます。原因の食材であるカキなどの二枚貝を使用していないのに発生しているケースがほとんどで、食品から人への感染よりも、人から人への感染が原因となっているケースが増加しています。
潜伏期間・症状
 潜伏期間は通常は1〜2日で、はきけ、おうと、下痢、腹痛、軽い発熱などです。1〜2日間症状が続い後、回復します。後遺症はありません。感染しても症状がでない場合や風邪症状のこともあります。
感染予防のポイント
二次感染を予防するには・・・
〇 調理の前や食事前、トイレのあとは石鹸を良くアワたてて、手指から手首まで充分に洗いましょう。
〇 便や「おうと物」を処理する時は、乾燥させず、すぐにふき取り、消毒しましょう。消毒液は市販の「塩素系漂白剤」(塩素濃度約5%)でかまいません。消毒用アルコールは効果はありません。
〇 おうとした場合は部屋を換気し、マスクをして使いすて手袋をはめ、 約10倍(塩素濃度約0.5%(5000ppm))に薄めた塩素系漂白剤を染み込ませた布などで「おうと物」を外側から内側に向けて静かにふき取りましょう。
〇 おうと物が付着していた床などは、周囲を含めて約250倍(塩素濃度約0.02%(200ppm))に薄めた塩素系漂白剤を染み込ませた布などでふきましょう。その後、水ぶきをしましょう。(1ppmは10,000分の1%)
(参考)消毒液の作り方 市販の塩素系漂白剤のキャップは20〜25mlです。
   10倍液を作るには1ℓのペットボトル半分の水にキャップ約2杯です。
   250倍液を作るには1ℓのペットボトル3本の水にキャップ半分位です。
〇 使用した布などはすぐにビニール袋に二重に入れ、処分しましょう。
感染性胃腸炎にかかったら
 お子さんが下痢、おうとが続き、ぐったりして唇が乾燥、尿が濃くなる、機嫌が悪くなるなどの症状があらわれたら脱水症です。大至急、病院で受診しましょう。おうとしていて3〜4時間は何を与えてもはいてしまいます。はきけがおさまってから、安静にして、麦茶や果汁などを少しずつ与えましょう。
posted by サンガこども園 at 16:09| 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンガこども園ダイアリーの再開

1年余りこのダイアリーはお休みしておりました。このたび再開することになりました。今後ともよろしくお願い致します。
posted by サンガこども園 at 15:05| 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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