2016年01月26日

インフルエンザが急に増加しています。

 全国的にインフルエンザが急に増加し、学級閉鎖となっている学校もでてきました。今年はB型も多いです。これから2〜3週間はさらに増加する見込みでしょう。
posted by サンガこども園 at 14:30| 感染症流行情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月23日

RSウィルス感染症にご用心!

 RSウイルス感染症は例年冬期に患者数のピークがあり、夏季は少ない状態が続いていましたが、2011年以降、7月頃から増加傾向がみられています。
どんな病気?
 RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。何度も感染と発病を繰り返しますが、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%少なくとも1度は感染するとされています。
感染経路 
 咳やくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛まつ感染や、感染している人との直接の濃厚接触や、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、オモチャ、コップ等)を触ったり又はなめたりすることによる間接的な接触感染で感染します。
潜伏期間と症状
 感染してから2〜8日(通常は4〜6日)の潜伏期間後に、発熱、鼻汁などの症状が数日続きます。多くは軽症で済みますが、重い症状になる場合には、その後咳がひどくなる、喘鳴が出る、呼吸困難となるなどの症状になります。生後数週間〜数カ月間に初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重い症状を引き起こすことがあります。母親からの免疫は感染を防ぐことはできません。初感染した子の約7割は、鼻汁などの上気道炎症状のみで数日のうちに回復しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴、呼吸困難症状などが出ます。症状が消えても1〜3週間は感染力があります。又、一度
かかっても再度感染します。
予防するには・・
 感染者の咳が飛び散ってそれを吸い込んだり、オモチャなどについて触ったりして眼、のど、鼻の粘膜から感染しますので、手がウイルスを粘膜に運んでいる場合があります。手を良く洗うことが予防の第一です。食事の前、鼻をかんだ後などは水と石鹸で手を良く洗いましょう。特に6ヵ月以下の赤ちゃんの場合、流行している時期、風邪をひいている人から隔離してあげましょう。又、タバコの煙を吸うことはこの感染症の危険因子の一つと考えられていますので特に注意して下さい。RSウイルス感染症と診断された場合は隔離(欠席を含む)することに加えて、マスクをして咳エチケットをし、手洗い、又は速乾性アルコール消毒液で手指の消毒をしましょう。予防するワクチンはなく、特効薬もありません。基本的には対症療法です。
重症化予防薬とは?
 感染しても重症化を予防する目的で、早産で生まれた赤ちゃん等を対象に、シナジス(一般名:パリビズマブ)という薬を注射する方法があります。流行期に月一回のペースで注射します。ウィルスが気道の細胞に侵入して増殖するのをおさえるためです。
登園基準
 咳などの呼吸器症状が消え、全身状態が良くなったら登園できます。
posted by サンガこども園 at 23:59| 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

予防接種を嫌がる子どもの対応

予防接種を嫌がる子どもの対応【日本医師会健康ぷらざNo.451】
http://dl.med.or.jp/dl-med/people/plaza/451.pdf
posted by サンガこども園 at 14:42| 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月14日

インフルエンザのシーズンが来ました!

 急に冷え込みが厳しくなり、インフルエンザの報道が聞かれるようになりました。インフルエンザは毎年、多くの人が感染し流行する我が国最大の感染症です。のど、鼻だけに症状の出る「かぜ」とは違い、高熱、関節痛、だるさなど、全身に症状がでる病気で、高齢者、乳幼児や、年齢を問わず心臓、呼吸器、腎臓、糖尿病などの病気がある人たちにとってインフルエンザは死亡することもある恐ろしい病気です。
インフルエンザは、通常12月頃から感染者が増え始め、翌年1月下旬から2月の始めにかけて流行のピークを迎えますが、今期は遅く、本格的な流行はこれからです。
インフルエンザに効果的な治療薬はありますが、感染を広げないためにも予防が大切です。
予防するにはワクチン接種を受けるのが最も効果的です。 
 ワクチンを接種してから効果が出るまで1週間程度の時間が必要ですので、すぐにでもワクチン接種を受けましょう。重症化を予防する効果があるといわれています。
 インフルエンザウイルスは、咳、クシャミとともに空中に放り出され、他の人に吸い込まれることで感染します。ワクチン以外の一般的な予防方法はうがい、手洗い、マスクなどですので普段から習慣にしましょう。
かかったかな?と思ったら
38℃以上の高熱、強い倦怠感や筋肉痛などの全身症状を伴いはじめたら、2日以内に医師に診てもらいま
しょう。家庭での安易な解熱剤の使用は重症化しますので、使用は避けるようにしましょう。また、周囲の
人にうつさないためにも、咳エチケットを心がけましょう。
〜 咳エチケット 〜
@ 咳・くしゃみをする時はティッシュで口と鼻をおおいましょう。
A 使用したティッシュはゴミ箱に捨て、その後はよく手を洗いましょう。
B 咳・くしゃみなどの症状のある方はマスクをしましょう。
〜 早く治すための4つの心がけ 〜
@ とにかく安静 A 水分を十分にとる B 保温も大切 C 食事は消化の良い暖かいものを
インフルエンザにかかった時の登園の目やす
発症した後5日を経過し、かつ、解熟した後3日を経過するまで
(2012年改訂版 保育所における感染症対策ガイドライン(厚生労働省)より)
【日数の数え方について】
@「発症した後5日を経過し、」とは・・
 インフルエンザにおいて「発症した後5日」の場合の「発症」とは、「発熱」の症状があらわれたことを言います。日数を数える際は、発症した日(発熱が始まった日)は含まず、翌日を第1日と数えます。例えば発熱の症状が出た日が水曜日であった場合には、その日は日数には数えず、木曜日(1日目)、金曜日(2日目)、土曜日(3日目)、日曜日(4日目)、月曜日(5日目)、火曜日から登園できます。
A「解熱した後3日を経過するまで」とは・・
 例えば解熱を確認した日が月曜日であった場合には、その日は日数には数えず、火曜日(1日目)、水曜日(2日目)、木曜日(3日目)、金曜日から登園できます。
※@と合わせて解熱した後3日を数えてください。
 インフルエンザウイルスはタミフル等の薬を投与した場合、早期に解熱するケースが多いと言われます。解熱したからといっても体内からウイルスは排出し続けます。咳などの症状が残っているとウイルスをまき散らし、それが流行の原因の一つになっています。お休みいただく期間が長いのは完全にウイルスが体内から出てしまうまでの期間を考慮しているからです。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
posted by サンガこども園 at 08:15| 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月07日

水ぼうそう(水痘) について

 水痘ウイルスが原因の伝染力の強い病気です。最もかかりやすいのは1歳から5歳頃、生まれたばかりの赤ちゃんでもかかる可能性はあります。
主な症状
 やや高めの発熱(38℃前後)があり、米粒大(直径3〜5mm程度)の盛り上がった赤い発疹が首やおなか等に出て、半日から1日で体、顔、頭皮に広がり、発疹は次第に強いかゆみのある水泡に変わります。水疱はやがて膿をもち、3〜4日でカサブタになり、かゆみもおさまります。熱はあまり高くなかったり、全く出ないこともあります。
合併症                                    
 最も多いのは皮膚の細菌二次感染(水痘の発疹にバイ菌が付着し、化膿などを起こすこと)ですが、ごく少ないながら脳炎や小脳失調症といった神経合併症をおこすことがあります。腎臓の病気や膠原(こうげん)病などでステロイドを内服しているお子さん、血液の病気や生まれつき免疫の弱いお子さんたちは、重症化したりワクチンの予防接種ができない場合があります。
感染経路
 水ぼうそうに感染しているお子さんとの接触によって、あるいは空気感染もする非常に感染力の強い病気です。感染しているお子さんとすれちがっただけでも感染することがあります。咳やくしゃみで飛び散った飛沫に含まれたウイルスを吸い込むことによる感染(飛まつ感染)、あるいは、水疱や粘膜の排出物に接触することによる感染(接触感染)があります。特に、発疹の出る1〜2日前からすべての発疹がカサブタになるまでの間は感染力が強いので注意してください。
潜伏期間
 水ぼうそうのお子さんに接触して2〜3週間程度の症状が現れない潜伏期間があります。
医療機関に受診
 発疹に気が付いたらすぐに病院に受診してください。病院の受付で「水ぼうそうかもしれません。」と伝えてください。ほとんどが1週間程度で回復します。ウイルス性の病気には一般的には特効薬はありませんが、水ぼうそうには発病48時間以内に服用すれば発疹や発熱を抑える抗ウイルス薬があります。又、発疹のかゆみをやわらげるための軟膏が処方される場合があります。
予防方法
 予防接種が最も効果的です。1歳〜3歳未満までの間に6カ月〜12か月の間隔をあけて2回接種です。(定期接種、無料)受けておけば免疫ができますので、感染しないか、万が一感染しても軽くすみます。又、感染したお子さんと接触したとしても、3日(72時間)以内にワクチンを接種すれば、80〜90%の割合で発症を防ぐことができます。発症したとしても、症状は軽くすみます。
当園基準
 すべての発疹がカサブタになり、医師から「治ゆ証明書」を発行してもらい、提出してください。
posted by サンガこども園 at 15:47| 感染症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする