2018年01月01日

炊飯器や電器ケトル等による、乳幼児のやけど事故に御注意ください

炊飯器火傷.pngポット火傷2.png
【使用環境に注意し、安全に配慮された製品で事故防止を】
 炊飯器や電気ケトル等による子どものやけど事故は、特に乳幼児の報告が多く、
入院を要するなど重症の事例も多いため、注意が必要です。
 乳幼児を中心とした子どもが、これら炊飯器や電気ケトル等によるやけど事故
にあわないよう、保護者の皆様は次のようなことに配慮してください。
【事故防止のための注意ポイント】
● 乳幼児の行動範囲で、炊飯器や電気ケトル等を使用しないようにしましょう。
 高温の蒸気や転倒して熱湯に触れるおそれのある炊飯器や電気ケトル等の製品は、
乳幼児の行動範囲で使用しないようにしましょう。
● 乳幼児が、使用中の炊飯器や電気ケトル等へ近付かない対策を実施しましょう。
 これらの製品を使用している場所に乳幼児が立ち入らないよう、ベビーゲートを置
くなど安全対策を実施しましょう。
● 電気ケトル等の容器内には熱湯が入っていることに注意しましょう。
 電気ケトル等は、乳幼児の力でも倒れてしまうことがあり注意が必要です。容器内
には熱湯が入っていることを忘れずに注意しましょう。
● 安全に配慮された炊飯器や電気ケトル等を利用しましょう。
 蒸気が出ない、炊飯中にふたが開かない等の機能のある炊飯器が販売されています。img03.pngマークが付いている電気ポットや電気ケトルは、転倒時に湯こぼれしにくい
( 転倒流水防止)構造となっています。また、子どもへの配慮、子ども目線を持った
良質な製品・サービスなどを顕彰する「キッズデザイン賞」があります。過去に、
炊飯器や電気ポット、電気ケトルがキッズデザイン賞を受賞しています。事故を未然
に防ぐために、これらの安全に配慮された製品を選ぶようにしましょう。 マークが
付いていない電気ポットや電気ケトルの中にも、転倒流水防止構造があり、製品に
表示をしているものがあります。
   ●   ●   ●
img03.pngマークは、電気用品安全法を補完し、電気製品の安全のための第三者認証制度です。
Sマーク付電気製品は、第三者認証機関によって製品試験及び工場の品質管理の調査が行われている証です。
・丸はGlobe(地球)を表すとともに「認証を利用する事業者」「認証を行う認証機関」
「認証製品を販売する事業者」「認証製品を使用する消費者」間の信頼の和を表します。
・SはSafety(安全)を表します。
・丸とSが合体した 全体は、安全性認証関係者間の変わらぬ信頼関係で成り立つグローバルな
観点に立った安全性認証を表しています。
実際の認証製品には、img03.pngマークと、製品を認証した機関のロゴマークと組み合わせて表示されます。
    ●   ●   ●
 キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」
「子どもを産み育てやすい社会をつくる」ための製品・空間・サービスで優れたものを選
び、広く社会へ伝えることを目的としています。子どもが使う製品はもちろん、大人、
一般向けに開発されたものもあり、子どもや子育てへの配慮があります。
 日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となって
います。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
【出典】消費者庁消費者安全課 TEL:03(3507)9200(直通) FAX:03(3507)9290 
            HP:http://www.caa.go.jp/
posted by サンガこども園 at 16:25| 子どもの事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

けいれんについて

13.jpg
 「けいれん」を目の前にすると、頭ではわかっていながらもあわてて
しまうものです。子どもが、さっきまで元気だったのに突然けいれんする、
という事はまれにあることです。あわてるのは仕方がありませんが、それ
よりまず、「子どものけいれんとは何?」ということを考えてみましょう。
 けいれんの原因は多くありますが、一度けいれんを起こしたら、その後
はもう大丈夫と判断しないで医師の診察を受けましょう。
 けいれんは10分以内にほとんどとまりますが、実際に経験してみる
と1分間のけいれんでも実に長く感じます。15分以上続く場合には、
すぐにけいれんを止める処置をする必要があるので、救急車を呼びましょう。
1時間以上けいれんが続くと、脳の機能に影響することがあるからです。
【熱性けいれん】 
 子どものけいれんで最も多いのは「熱性けいれん」です。熱性けいれんは、
字のごとく「熱があり、けいれんを起こす病気」です。
生後5、6か月から5、6歳までの子どもに使われる病名で、熱の原因が
髄膜炎、脳炎など中枢性疾患や代謝性疾患ではないときです。
 熱のほとんどの原因は、風邪などの感染症です。子どもの5、6%に
みられるごくありふれたものです。両親や兄弟に、子どものころ同じ熱性
けいれんを起こしたことがあることが多く、遺伝的な病気だと言われてい
ます。
 一度、熱性けいれんをすると30%から50%の子どもが繰り返すようで、
38度以上の熱を出してから24時間以内に起こることが多くあるようです。
 2、3日熱が続いてから、けいれんを起こすときは、熱性けいれんよりも
髄膜炎や脳炎の場合が多く要注意です。ですから突然けいれんを起こして、
初めて熱があることに気づくことも多いのです。熱性けいれんで脳に影響する
ことは非常にまれです。
【けいれんの対応は「よく観察すること」】
 子どもがけいれんをしているとき、どうしたらよいのか質問されますが、
いちばん良い事はゆっくりと体の左右どちらかを下にして横にさせて、
上になった方の足を軽く曲げて前に出して寝る姿勢にして観察する事です。
(1) けいれんが何分続いているのか。もし5分以上続いているときには、
救急車を呼ぶ準備をします。
(2) どのようなけいれんか(全身けいれんなのか、左だけのけいれんなのか、
顔だけなのかなど)観察することが診断の重要な情報になります。
 けいれん中に舌を噛むのを防ぐために「割り箸などを口に入れるのが正しい処置」
と思っている人がまだいるようですが、これはやめてください。無理をして口に
何かを入れると、嘔吐を誘発して、吐いたものが気管に入る危険があるからです。
 けいれんが止まった後は、病院へ連れて行くまで呼吸状態、顔色、手足がきち
んと動いているかどうか観察してください。意識状態も重要な情報です。
 現在けいれん予防やけいれん止めとして座薬がよく使われています。熱性けいれん
経験者に、37.5度から38度になったとき予防的に座薬を使うよう指示している
お医者さんが多くいます。
 実際、けいれんが起きたときにすぐに座薬を使うと、けいれんの持続時間が短く
なります。
けいれんは突然起こる症状ですが、その場で死亡することはありません。すぐに
かかりつけのお医者さんなどと連絡をとり対応することが重要です。

          【出典:日本医師会ホームページ白クマ先生の子ども診療所】
posted by サンガこども園 at 15:57| こどもの病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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