2013年08月01日

保育園と薬

 家庭における子どもの健康管理は保護者の責任です。保育園においては、子どもの症状、薬の処方内容等の情報を保護者からの「連絡帳」等によって把握し、健康管理に支障がないようにしなければなりません。
 保育園へ登園する子どもは、集団生活に支障がない健康状態にあるのが原則であり、従って通常、保育園で薬を扱うことはありません。但し、医師の指示により保育時間内にどうしても必要な薬は、その限りではありません。
保育園での薬の取り扱い方
 上記に基づいて保育園が保護者からの薬を預かるときは、保護者から提出された与薬依頼表など、保護者の了解のもとに与薬などが行われます。但し、急性期の疾患など急を要する場合には、園長の判断で実施できるものとし、保護者へ事後報告をします。

【保育園における薬の取り扱いの法的解釈】
厚生労働省医政局長・通知 平成17年7月26日

医師法第17条、法歯科医師第17条及び保健師助産師看護師法第31条の解釈について
1.患者が入院・入所して治療する必要がなく容態が安定していること
2.副作用の危険性や投薬量の調整等のため、医師又は看護職員による連続的な容態の経過観察が必要である場合ではないこと
3.内服薬については誤嚥の可能性、坐薬については肛門からの出血の可能性など、当該医薬品の使用の方法そのものについて専門的な配慮が必要な場合ではないこと

患者の状態が以上の3条件を満たしていることを医師、歯科医師又は看護職員が確認し、これらの免許を有しない者による医薬品の使用の介助ができることを本人又は家族の具体的な依頼に基づき、医師の処方を受け、あらかじめ薬袋等により患者ごとに区分し授与された医薬品について、医師又は歯科医師の処方及び薬剤師の服薬指導の上、看護職員の保健指導・助言を遵守した医薬品の使用を介助すること。
具体的には、皮膚への軟膏の塗布(褥そうの処置を除く。)、皮膚への湿布の貼付、点眼薬の点眼、一包化された内服薬の内服(舌下錠の使用も含む)、肛門からの坐薬挿入又は鼻腔粘膜はの薬剤噴霧を介助すること。----原則として医行為ではない 
                (参考: 日本保育園保健協議会ホームページ)
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posted by サンガこども園 at 18:24| 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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