2014年02月24日

頭を強くぶつけた時

つかまり立ちができるようになる生後8〜12カ月の赤ちゃんは、頭の重さが体重の5分の1から4分の1を占めるため、バランスが悪く、又、頭の骨は薄くて軟らかいので、ソファぐらいの高さから落ちただけでもケガをします。
 子どもが頭をぶつけた時で最も気を付けなければならないのは、硬膜外出血など頭蓋骨と脳を隔てる膜の部分で出血した場合です。血液が脳を圧迫してさまざまな症状を引き起こします。次第に元気がなくなり、意識状態が変わった場合は要注意です。通常は6時間以内に症状が出ることが多いようです。
 意識がない、けいれんがある、出血が止まらないといった場合は救急車を呼んでください。何度も嘔吐(おうと)したり、大きなたんこぶができたりした場合も、できるだけ早く救急病院へ連れていった方がよいでしょう。すぐに泣いて、他に症状がなければ様子を見ます。心配ならかかりつけの医師を受診しましょう。
 子供の事故を防ぐには、とがった物や硬い物は片付けておき、歯ブラシ、スプーン、フォーク、ストローなど、口にくわえたまま転倒すると危険な物は、子どもの手の届くところには置かないようにしましょう。

 日本小児科学会によるウェブサイトこどもの救急では、頭を強くぶつけたときの症状と対処法などを紹介しています。また、厚生労働省の小児急病電話相談(電話番号は♯8000)も、主に平日・休日の夜間に開設されています。


posted by サンガこども園 at 23:54| 子どもの事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする